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LOST BUT NOT FORGOTTEN #2 / ZINE
¥550
BUSHBASHによるzine"LOST BUT NOT FORGOTTEN"の二号を4/14金曜日にリリースします。 内容は "性暴力と被害者、その周りの人々に向けられる言葉と問題"について。 是非多くの方に読んで頂けたらと思います。 表紙込み12p モノクロ LOST BUT NOT FORGOTTEN #2 Text: KN (BUSHBASH / #SKI7 / RIVERSIDE READING CLUB) Cover Artwork: salope Release: BUSHBASH No: BUSHBASH017 Date: 2023 / 04 / 14
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J.COLUMBUS / 3DAYS プリントスターと部屋(ZINE)
¥1,000
J.COLUMBUSによる11月に行われた文学フリマにて出されたZINEが到着です。 "捕まる"という事がどういう事か色々な目線で書かれている内容。 沢山の事が読み取れる、とても面白く勉強になるZINEで"文章"の奥深さとか考え方の選び取り方が見つかる一冊です。 表紙の素晴らしさも加えて最高なので是非お読みください。
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ikm / recollection(ZINE)
¥1,000
JUST ZINEなどを製作、RIVERSIDE READING CLUBなどでも活動するikm氏による久々のZINEがBUSHBASHに到着です。 個人的に強い衝撃を受けて色々な物事を始めるきっかけになった(なっている)ikm氏の彼ならではの文章がたっぷり詰まっております。 自分もこれからゆっくり読みます。 皆様も是非。 ・川辺を歩く ・END RACISM T-shirt ・BOOK GIVES YOU CHOICES Extra issue ・PRESENT FROM BOOKS ・STAMP ・Rewind Reading City Statement ・Short story that doesn't resolve ・怖い本を読む ・Text for J.COLUMBUS ・PRESENT FROM BOOKS 2 ・土曜日 モノクロ 本文20p
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Unravel ZINE
¥2,000
LR PRSNTSによる、BLACK GANION, GREENMACHiNE, preparationset, WRENCH のメンバーが使い捨てカメラで撮影した写真で構成されたインタビュー付き写真集/ZINEが入荷です! INFOより 2023年3月25日 発売 仕様:A5サイズ/60P 100部限定 / hand numbered 内容: BLACK GANION, GREENMACHiNE, preparationset, WRENCH のメンバーが使い捨てカメラで撮影した写真で構成されたインタビュー付き写真集/ZINE。 全4バンドとのインタビュー収録! ※WRENCHとGREENMACHiNEのインタビューは全メンバー参加! ______ Release date: March 25, 2023 Format: A5 size / 60 pages Limited to 100 / hand numbered Contents: “Unravel” is a zine/photobook featuring interviews with + disposable camera photos taken by members of BLACKGANION, GREENMACHiNE, preparationset and WRENCH. Includes interviews with all bands. *WRENCH and GREENMACHiNE are full band interviews.
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植本一子 , 碇雪恵 , 柏木ゆか / われわれの雰囲気(book)
¥1,430
ピコちゃんが倒れた! 約束の時間に友達が来ない。音沙汰もない。何かがおかしい。嫌な予感がする...... 。その予感は的中、友達はいまICUにいて、意識がないらしい。でも、コロナ禍では病院へかけつけることもできない。 目を覚まさない友達をめぐる日々の記録と、意識を取り戻してからの本人による日記を収録。 今振り返って印象に残っているのは、知っていたはずの「人間はみんないつか死ぬ」の中に自分が入っている自覚がなく、今回の怪我と入院でそれが「自分も死ぬ」になったことです。またうまく言葉にできませんが、スイッチがひとつ切り替わったかのようです。そしてそれを形に残せてすごくうれしい。 (おわりにより) 目次 はじめに 何をみてもピコを思い出す 植本一子 ピコちゃんが未読だった時のこと 碇雪恵 * おわりに 怪我と入院の雰囲気 柏木ゆか 『われわれの雰囲気』 2023年5月21日 第一版発行 著者 植本一子 碇雪恵 柏木ゆか 装画 近藤聡乃 装丁 川名潤 校正 藤本徹 協力 柴山浩紀 ※帯の色はランダムで届きます 植本一子(うえもと ・いちこ) 1984年広島県生まれ。写真家。2003年にキヤノン写真新世紀で優秀賞を受賞。2013年、「下北沢に自然光を使った写真館 「天然スタジオ」を立ち上げる。著書に『かなわない』など。 碇雪恵(いかり・ゆきえ) 1983年北海道生まれ。ライター。2022年11月に自主制作本『35歳からの反抗期入門』を発売。新宿ゴールデン街のバー「月に吠える」金曜店番。 柏木ゆか(かしわぎ・ゆか) 1983年神奈川県生まれ。人事・労務担当。国家資格キャリアコンサルタント。
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植本一子 , 金川晋吾 , 滝口悠生 / 三人の日記 集合、解散!(book)
¥1,430
植本一子 金川晋吾 滝口悠生 『三人の日記 集合、解散!』 この本は、週に一度、同じ日に記録をつけた三人による、約二ヶ月間の日記です。 2023年1月1日 日曜日 2023年1月9日 月曜日 2023年1月18日 水曜日 2023年1月28日 土曜日 2023年2月2日 木曜日 2023年2月6日 月曜日 2023年2月16日 木曜日 2023年2月25日 土曜日 2023年3月5日 日曜日 今日の体調/今日の装い/今日のひとこと あとがきにかえて 植本一子 『三人の日記 集合、解散!』 2023年4月9日 第一刷発行 著者 植本一子 金川晋吾 滝口悠生 装画 平木元 装丁 飯村大樹 校正 藤本徹 協力 柴山浩紀 滝口悠生 小説家。1982年東京都生まれ。2011年「楽器」で新潮新人賞を受けデビュー。2015年『愛と人生』で野間文芸新人賞。2016年『死んでいない者』で芥川賞。他の著書に『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』『茄子の輝き』『やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)』『長い一日』『水平線』など。2022年『往復書簡 ひとりになること 花をおくるよ』を植本一子と自費出版で刊行。近著に『ラーメンカレー』。 金川晋吾 写真家。1981年京都府生まれ。2016年『father』(青幻舎)、2021年『犬たちの状態』(太田靖久との共著、フィルムアート社)刊行。今春、『いなくなっていない父』(晶文社)、『長い間』(ナナルイ)を刊行。 また、夏には、長崎の平和祈念像や浦上のカトリック、自身の信仰をテーマにした『祈りと長崎(仮)』を書肆九十九より刊行する予定。 植本一子 写真家。1984年広島県生まれ。2003年にキヤノン写真新世紀で優秀賞を受賞。2013年、下北沢に自然光を使った写真館「天然スタジオ」を立ち上げる。著書に『働けECD わたしの育児混沌記』『かなわない』『家族最後の日』『降伏の記録』『フェルメール』『台風一過』、写真集に『うれしい生活』がある。今春、トラウマ治療をテーマにしたエッセイ集『愛は時間がかかる』を刊行。
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(RRC文庫)ジョージ・P. ペレケーノス / 明日への契り (book/used)
¥500
RRC文庫 USEDとなりますのでご理解お願いします 妻と息子と別れ、失意の日々を送るマーカス。彼は貧しさから母親と離れて暮らす少年アンソニーと出会い、驚くべき事実を聞かされた。炎上する車から若者が金を盗み出す現場を偶然目撃したというのだ。その金が麻薬密売の元締のものだったことから、組織は情報を握るアンソニーの行方を追う。やがて少年の身に危険が及ぶにいたってマーカスは組織との対決を決意する!男たちの生きざま、哀しみを叙情的に謳い上げた傑作。
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(RRC文庫)ジョージ・P. ペレケーノス / 生への帰還 (book/used)
¥500
RRC文庫 USEDとなりますのでご理解お願いします 強盗殺人犯の逃走車が息子の命を一瞬で奪ったとき、ディミトリの人生は終わった。三年後、哀しみの底にいるディミトリは、同じ事件の犠牲者の遺族たちと会うことで唯一の慰めを見出していた。やがてディミトリは、息子を殺した強盗犯が街に戻ってきたとの情報をつかんだ。それと同時に、彼の胸には命を賭けた復讐の念が…ハードボイルドの次代を担う著者が、命とは、人間の罪とは何かを問う。ワシントン・サーガ完結篇。
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小川 たまか / 告発と呼ばれるものの周辺で(book)
¥1,980
この時代/この社会生きる人々に是非読んで頂きたく入荷しました。読んで考えて行動に繋げる第一歩にもなると思います。 内容紹介 たまかさんほど被害者目線に立って性暴力について書いてきた人を知らない。 もう社会は変わらなければいけない。 ――長田杏奈(ライター) 日本では、多くの女性が痴漢に遭う。 みんな、あまりにも日常的すぎて、なんでもないことのようにやり過ごしてしまう。 日本では、レイプに遭ったら、必ずしも法律が被害者を守ってはくれない。長い間、これはおかしいと声を上げてきた人たちがいるが、その声はかき消されてきた。 性犯罪や性暴力に対して声を上げてもなかなか信じてもらえない。 単に告発だと受け取られる。 でも、その声からは、内省も、やさしさも、前に行こうと信じる力も感じられるはずだ。 2017年性犯罪刑法が改正され、#metoo が続き、2019年4つの性犯罪裁判が立て続けに無罪となり、フラワーデモが起こった。 本書は、まだ社会に届かない小さな声の集積だ。 あなたの隣人、友人、家族も当事者になりうる。 性犯罪、性暴力への偏見や誤解をほぐし、やさしい社会を築くため、2017年から2021年、女性たち、支援者たちの声の記録。 ___________________ 【もくじ】 はじめに 1 性犯罪刑法と#me tooとフラワーデモ 2 高校生が、電車で、性暴力被害にあう 3 キメツけられる 4 人はフェミニストになる 5 女は怖いのか 6 境にいる人 7 未来のことを考え隊 8 男社会の門番 9 痴漢は短いスカートのせい 10 痴漢が「お客様」だった頃 あとがき 【書評・メディア情報】 ■南日本新聞(3月27日)/書評(小川麻希氏) ■毎日新聞(4月16日)/書評(清田隆之氏・文筆業) ■「クレヨンハウス通信」(5月号)/紹介 ■「ダ・ヴィンチ」(5月号)/紹介 ■北海道新聞(5月1日)/書評(山家悠平氏・女性史研究家) ■西日本新聞(5月14日)/書評(山家悠平氏・女性史研究家) ■しんぶん赤旗(5月15日)/短評 ■「女性のひろば」(6月号)/紹介 ■ふぇみん(7月15日号)/紹介 ■文春オンライン(10月7日)/本文抜粋記事掲載 ■「月刊WeLearn」(11・12月号)/紹介 ■東京新聞(12月24日)・中日新聞(12月25日)/「2022年私の3冊」(宮地尚子氏・一橋大学大学院教授、精神科医) 著者紹介 小川 たまか(おがわ・たまか) 1980年東京生まれ。大学院卒業後、2008年に共同経営者と編集プロダクションを起ち上げ取締役を務めたのち、2018年からフリーライターに。Yahoo!ニュース個人「小川たまかのたまたま生きてる」などで、性暴力に関する問題を取材・執筆。著書に『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』(タバブックス)、共著に『わたしは黙らない――性暴力をなくす30の視点』(合同出版)。
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FaceTime vol.4 (ZINE)
¥1,000
大阪/淡路にある自転車/音楽/本/衣類などを取り扱う素晴らしいお店でありクロスポイント"タラウマラ"によるZINE、FaceTimeの第四号にして最終号が到着です。 装丁はdisciplineのフライヤーも手がける呉松慶吾氏によるもの。 個人として今回文章を掲載させて頂いております。 自分の文章は読んだら嫌な気分になるかもしれませんがずっと昔から思っていて考えてきた事、自分がやりたい事(お店としても)がある上できちんと書けた気がします。 なんと言われようと自分は自分なのでそういった意思表明が自分として必要なタイミングだったのかもしれず、そういった時にオファーを頂いたタラウマラのお二人には非常に感謝しております。 そう言った訳で自分の文章は外してもきっと面白い内容であると思いますので(これから読まさせて頂きます)、是非どうぞ。(柿沼/BUSHBASH) 著者: (掲載順) 吉川祥一郎 (blackbirdbooks) エノモトヒロシ (TAGOMAGO) DJ PATSAT (タラウマラ) 野間久美子 (nmn) 豊田道倫 岩田法子 uuu TATTO かさご (Socore Factry) 柿沼実 (Bush Bash) 北尾修一 (百万年書房) Loshi CE$ スズキナオ 樋口拓郎 (道程レコード) マリヲ (タラウマラ) 装丁 : 呉松慶吾 (Discipline)
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mado / あて(冊子+CD-R)
¥500
関東を中心に活動するRAPグループ"ESV"のラッパー/トラックメーカーでもある、mado氏による楽曲1曲入りCD-R+絵の冊子セット"あて"が再入荷。 ESVで聴くのとはまた少し違う側面が楽しめる作品です 冊子:A4サイズ、フルカラー8P CD-R:1曲入り
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仕事文脈vol.21(book)
¥1,100
taba books発行の"仕事"に焦点を当てた雑誌、仕事文脈の2022年11月発刊であるvol.21が到着です。 読み応えある内容です。 内容は以下。 特集1:政治、日々 政治でお金が減るかもしれない 政治で仕事が楽になるかも 日々の暮らしと切り離せないのに となりの人とはあまり話さない 知らないうちに知らないことに脅かされる 見えてきた今話したい、政治と仕事のいろいろ 清田隆之/「政治をめぐる文化そのものを変えていく」岸本聡子杉並区長インタビュー 山口智美 /安倍晋三という政治家が力を持った時代、女性や家族、性的マイノリティをめぐる政策はどう展開されたのか 政治×行動=仕事∞ 私の七年とギロチン 川名潤 作ることは生きること、生きることは政治的なこと nichinichi SNSから離れた場所で試みる土台をつくる 惣田紗希 表現の不自由と政治 「表現の不自由展」東京実行委員会岡本有佳さんインタビュー+名古屋展レポート 政治に参加する、自分の力を信じる 政治家だけじゃない 私たちだって主役であるべき 和田静香 「活動家」でない「ただの市民」でも、政治的な活動はできるとわかった 皆本夏樹 インタビュー 「投票に行かない」を選んだ人 カレーに「選挙」を持ち込んでみた/カレーセンターマエダインタビュー 特集2:勉強の入口/出口 研究、資格、学びなおし 自己啓発、セミナー、越境学習? 勉強すると、できる人になれるのか 今いる場所の外に出られるのか 日本は勉強する大人が少ないと聞くけれど なにを学びたいのか、本当に必要なことはなにか 考えてみる勉強の入口/出口 アンケート「勉強する理由」 山本ぽてと/中国語の時間 調査 あの頃、勉強は変だった… なぜいま読書会? みんなで読むと景色が変わる 小沼理×浪花朱音/対談 “ノー資格者”として働く 通勤ーあたらしい無職 猫も乗ります編 丹野未雪 ◎ 連載 仕事回文 杉野あずさ・みりんとおさとう 虹色眼鏡 チサ 40歳、韓国でオンマになりました 木下美絵 <聞く>という仕事 辻本力 35歳からのハローワーク 太田明日香 男には簡単な仕事 ニイマリコ 無職の父と、田舎の未来について さのかずや 文脈本屋さん 雑貨と本gururi ほか 定価 本体1000円+税 A5判・132頁 ISBN978-4-907053-56-7 2022年11月24日発売予定
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(RRC文庫)中村 融 編 / ワイオミング生まれの宇宙飛行士 宇宙開発SF傑作選 (book/used)
¥400
RRC文庫 USEDとなりますのでご理解お願いします ロズウェル・エイリアンそっくりの外見で生まれてきたアレグザンダーは、宇宙飛行士を志し、自らの故郷(?)火星を目指すようになる。有人火星探査と少年の成長物語を情感たっぷりに描き、星雲賞を受賞した表題作。巨匠アーサー・C・クラークの書籍初収録作「【電送(ワイア)連続体」、ソ連の知られざる宇宙開発史を綴ったダンカンのスタージョン賞受賞作「主任設計者」ほか、人類永遠の夢である宇宙開発テーマの名品全7篇を収録。
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(RRC文庫)グレッグ・イーガン / プランク・ダイヴ (book/used)
¥400
RRC文庫 USEDとなりますのでご理解お願いします 地球から遙か遠宇宙のブラックホール〈チャンドラセカール〉ではある驚異的なプロジェクトが遂行されようとしていた。果たして人類は時空の構造を知り得るのか?――ローカス賞受賞の表題作、別の数学体系をもつ並行世界との最終戦争を描く「暗黒整数」、ファースト・コンタクトSFの最高峰「ワンの絨毯」ほか、本邦初訳作品を含む全7篇を収録。現代SF界最高の作家の最先端作品を精選した日本オリジナル短篇集第4弾。 [収録作品] 「クリスタルの夜」 「エキストラ」 「暗黒整数」 「グローリー」 「ワンの絨毯」 「プランク・ダイヴ」 「伝播」
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イ・ラン , いがらしみきお / 何卒よろしくお願いいたします(book)
¥1,980
taba booksより発刊の、イ・ラン さんと いがらしみきお さんによる往復書簡。 2022年7月28日発売 装丁 惣田紗希 翻訳監修 小山内園子 表紙人形 工藤夏海 表紙撮影 植本一子 四六判・並製・248ページ 韓国のアーティスト イ・ラン×『ぼのぼの』の漫画家いがらしみきお 世代・性別・国境を超えた、渾身の往復書簡 尊重しあう2人の作家が交わした文章に、魂が宿り、ひとつの世界が形作られる キム・ボラ『はちどり』監督 イ・ラン『私が30代になった』に、元々ファンだったいがらし氏に帯コメントを依頼して以降意気投合した2人。コロナ禍の1年にわたって交わした手紙は、神、経済、AI、哲学、社会、映画、音楽、家族、生きること、等々尽きることなく対話が広がる。本書は韓国・日本でそれぞれ出版することになり、韓国では昨年12月にメディアチャンビより刊行。日本版には、その後に2人が書いた手紙を収録。数々の苦難のなか交わされたことばは、深い思索と愛に満ち溢れ、読み手の胸に迫る。 私と、私が愛する友達にとって最も重要なことは「安全」です。それは、暴力の被害経験がある私には特に重要なイシューです。どんな人であれ、恐れることなく外に出かけられる世の中こそが、私の望む世の中です。 ーイ・ラン 苦難の中で生きている人は尊い人だと思います。誰にとって尊いのかというと、私にとってであるし、私以外の誰かにとってであるし、世界中の苦難の中で生きている人にとってです。 ーいがらしみきお 〈本文より〉 イ・ラン 音楽、映像、文学、漫画とマルチ過ぎる才能を持ったアーチスト。その背景には、マネーから神様までと、森羅万象に渡る好奇心がある。普遍的なメッセージと先鋭的なパフォーマンスへの、世間的な賛否両論など振りきって、自ら血まみれになりながら走りつづける姿は、世代や国籍を越えて支持されている。(文 いがらしみきお) いがらしみきお 韓国で大人気の漫画『ぼのぼの』を創り出した1955年生まれの日本人漫画家。『ぼのぼの』のように可愛い絵だけではなく重くて深刻な作品もたくさんあるが、その中でもひとりの少年が同級生と神の存在を探す『I【アイ】』は、友達と一緒に何度でも読み返したい名作だ。同じ1986年生まれのぼのぼのとイ・ランにとっての良い友達であり、年齢、性別、国籍を問わず多様な生命体と通じ合える能力と柔軟な想像力を持った素敵な人。そして、写真を撮るたびに特有の可愛らしい笑顔を見せる人でもある。(文 イ・ラン)
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サイトウケイスケ / 作品集「CLOSER」(book)
¥2,750
現在は東京を拠点に活動する作家サイトウケイスケ氏の作品集です。 サイトウケイスケ作品集「CLOSER」 作家サイトウケイスケのこれまでの作品や活動を網羅した作品集。山形を拠点にしていた20代の作品〜上京以降の30代の作品を多数掲載。また、トークイベントの書き起こしや、往復書簡やエッセイなどのテキスト、年表も収録。地方から都市へ移動したことがもたらした変化や、作品の移り変わり、作家の原点も見ていただけます。 B5 132ページ 2022年
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仕事文脈vol.20(book)
¥880
taba books発行の"仕事"に焦点を当てた雑誌、仕事文脈の2022最新刊であるvol.20が到着です。 読み応えある内容です。 内容は以下。 特集1:家族×仕事 どんなものが家族なのか、一人でも家族と言えるのか いろんな仕事のかたちはあるけど、家族はどうか 家族のために働く仕事はうれしかったり、歯がゆかったり 家族を忘れて働く仕事は身軽だったり、うしろめたかったり じっくり見つめてみたいろいろ 小川公代/文学の中の「オンナ・コドモ」―あるいは家庭―の領域の仕事 白央篤司/「家庭料理」について――自分、そして誰かとの〝ホーム〟を形成するために 小沼理/家族になって、得したい? 浪花朱音/シルバニアファミリーから考える インタビュー 親/子の影響 編集部座談会 「標準」の外から考える家族と仕事 宮川真紀・小沼理・浪花朱音 特集2:「会う」が変わった 最近、誰と会ったっけ? 思い浮かぶのが画面越しの顔で、これは会ったと言えるんだろうか この2年間、会う/会わないの線引きが混ざり合ってきた 会わなくてラクになったこともあれば、やっぱり人恋しいこともある 変わってしまった「会う」について 調査 最近、誰と会った? それぞれの一週間 インタビュー 会いたくて◯◯をはじめた オンラインスクール/マッチングアプリ/教会/オンラインデーティング 会わずに仕事 クラウドソーシング体験談 ◎ 連載 男には簡単な仕事 ニイマリコ 40歳、韓国でオンマになりました 木下美絵 <聞く>という仕事 辻本力 35歳からのハローワーク 太田明日香 虹色眼鏡 チサ 無職の父と、田舎の未来について さのかずや 仕事回文 杉野あずさ・みりんとおさとう 文脈本屋さん ほか A5判・122頁
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Sweet Revenge of ROCK'N'ROLL HEARTS Zine(zine)
¥100
SOLD OUT
東京を中心に活動する音楽家、ニイマリコ氏によるzine"Sweet Revenge of ROCK'N'ROLL HEARTS Zine"が入荷です。 音楽を作るもの、活動するもの、そして音楽の現場での性差についての感じた現状が視点が綴られたパーソナルな文章は読む事で非常に刺激になり考える行動の一端になると思います。 実際に活動し続けてきて体験してきた事の重みは非常に貴重だし、何よりニイさんの視点はいつも面白く主観/客観の大切さを気づかせてくれます。 16p a5
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失われた賃金を求めて(book)
¥1,870
著 イ・ミンギョン 訳 小山内園子・すんみ 本体1700 円+税 四六版変型・並製・216ページ ISBN 978-4-907053-47-5 2021年2月16日発売 装丁:沼本明希子(direction Q) 『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』で日本にも鮮烈な印象を与えたイ・ミンギョン、次は男女の賃金格差に斬り込んだ! 男女賃金格差がOECD加盟国中「不動のワースト1位」の韓国の社会事情は、「不動のワースト2位」の日本でも共感必至。賃金差別は存在する! 解説:西口想「日本で、女性がもっと受け取れるはずだった賃金の金額を求めよ」 目次 はじめに 1. 昇進 止まっているエスカレーター 2. 考課 「ふりだしに戻る」と「3つ前へ」 3. 同一職級 傾いた床 4. 与えられた条件 ハイヒールと砂袋 5. 雇用安定性 消えていく女性たち 6. 就職 7. 進路選択 8. 達成度評価 9. 資源 終わり-あるいははじまり 解説 日本で、女性がもっと受け取れるはずだった賃金の金額を求めよ 西口想 そろそろ多くの読者が気づいていると思う。この問いは、韓国で賃金労働をする女性に本来支払われるべきだったのに払われず、どこかへ消えてしまったお金 、便宜上「失われた賃金」と呼ぶことにするが、そのお金の金額を求めてみようという試みである。また、やっぱり多くの読者がとっくにわかっていると思うが、この問いは「性別を理由にした賃金格差」は実在する、という問題意識のうえでのみ成り立つ。 ガラスの天井とは、女性の昇進を阻む障害物がガラスのように透明で、あたかも存在しないかのように見えないかたちでおかれているという意味からきたものであり、割れば壊れる障害物、という意味ではない。ー本書より イ・ミンギョン Lee Min-Gyeong 延世大学校仏語仏文学科、社会学科を卒業後、韓国外国語大学校通訳翻訳大学院韓仏科で国際会議通訳専攻修士学位を取得。2016年に起きた江南駅殺人事件をきっかけに『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』を発表。女性が女性であるという理由で人生をあきらめなくてもすむ瞬間のため、ことばを書き訳している。最近はテキストを媒介にして女性たちが出会える場を作ることに力を注いでいる。主な著作に『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』『脱コルセット:到来した想像』、共著に『笛を吹く女たち』『ヨーロッパ堕胎旅行』、訳書に『대리모 같은 소리(原題訳:代理出産、人権侵害)』『임신중지(原題訳:幸せな中絶)』『나, 시몬 베유(原題訳:ある人生)』などがある。現在、延世大学校文化人類学科修士課程で学びながら、女性の人生で手にすることのできるまた別の可能性を模索中である。 小山内園子 Sonoko Osanai 東北大学教育学部卒業。社会福祉士。訳書に、ク・ビョンモ『四隣人の食卓』(書肆侃侃房)、キム・ホンビ『女の答えはピッチにある』(白水社)、共訳書に、イ・ミンギョン『私たちにはことばが必要だ』(タバブックス、すんみと共訳)、チョ・ナムジュ『彼女の名前は』(筑摩書房、すんみと共訳)など。 すんみ Seungmi 翻訳家。早稲田大学大学院文学研究科修了。訳書にキム・グミ『あまりにも真昼の恋愛』(晶文社)、チョン・セラン『屋上で会いましょう』(亜紀書房)、共訳書にイ・ミンギョン『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』(タバブックス、小山内園子と共訳)、チョ・ナムジュ『彼女の名前は』(筑摩書房、小山内園子と共訳)など。
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dead ももか / dead peach day(冊子)
¥1,200
"You and Me Zine"等を製作しDJや絵を描いたりしている、deadももかさんによる冊子"Dead Peach Day"が入荷です。服や物、映画、身体、社会、考え方などについて通して読んで本当に隅から隅まで楽しめたり考えさせられたり、自分に照らし合わせてみてどうだろうと思ったりできる素晴らしい読み物。ヴォリュームがありながら丁寧に書かれた気持ちが充分に詰まった文章は心地よいテンポで一気に読めながらも繰り返し読み返したくなる内容。所狭しと紙面を埋める文字や絵もとても楽しい一冊です。 この冊子を読んで感じるのは、完全に地獄と化しつつある世の中で"自分は本当にどう感じて何をしていきたいのか"等をはじめとする個人個人の思いや感情を吐露し表現する事がいかに重要なのかと言う事。それによって多くの皆違う人々が生きていく、と言う事を実感していくのではと思います。こんな世の中でいいわけはないしそしてそれを許容など決してできないけど、あまりにも多くの事がありそれに抗えないように感じる中で、この冊子で感じる自分を考える、そして少しずつでも何かを形にして行くような作業の様な気持は充満する嫌なものに抵抗する一つの手段のように感じます。そして実際かなり後押しされると思います。そういった些細でありシンプルに日々を生きるということがやはり楽しいなと思わせてくれるとても面白い読み物です。
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ERROR / ARTBOOK
¥2,200
ERRORのアートブックが入荷しました! フルカラー/68pの素晴らしい内容です。 ERROR(BARCELONA/SPAIN) ERRORことRoberto Rodriguez は1976年スペイン北西部の都市バリャドリッドに産まれた。 10代初頭よりERRORというアーティストネームを用いて都市公共物へのグラフィティや公共美術への破壊行為を行う。 1992年、16歳で活動場所をバルセロナに移し、パンクの活動家ムーブメントに参加、レコードやファンジンのディストリビューターを始め、地元のアンダーグラウンドに根差すパンクバンドのショーをセットアップし始める。 彼は MASS MIERDA、SUKO DE NABO やDESTINO FINALといったバルセロナのハードコアバンドでもドラマーとして活躍しており、特にその中でもDESTINO FINALは欧米、メキシコ、日本でのツアーを行い、現在ではハードコアの歴史に残る最も偉大なバンドのひとつとなった。 ERRORがタトゥーを始めたのは1998年、彼が22歳の頃。彼が手掛ける自然や動物、宗教的なシンボリックスタッフにLSDの幻覚作用をリフレクトさせた作品は瞬く間に人気を集め、同年より欧州の複数国でゲストワークをスタートさせる。 現在、欧州、中南米、アジアといった世界中のタトゥースタジオでゲストワークを行っており、20年間超のキャリアの中でその数はゆうに50ヶ所を超える。 また、ERRORの活動はグラフィティやタトゥーに留まらず、近年ではフィンランドの現代美術館 KORUNDIの依頼で同建物の外壁への巨大壁画を手掛け、館内でタトゥーの公開施術を行うなど公的なアートセンターがその価値を認めるものとなっており、彼はその活動の幅を更に広げている。 このアートブックは彼の20年間の歴史で残した作品より、自らが傑作と思えるものを厳選して抽出し1冊にまとめたものである。是非手に取って彼のアートに触れてほしい。彼の素晴らしいアートが多くの人の目に触れますように。(Text by Great Dance)
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Kenta Nakano / YOUR PLACE(photo book)
¥1,760
"Your Place"ここに収められた興奮、熱狂、喜び、怒り、安息、出会い、別れは、育った環境もおかれた環境も違う様々な個がハードコア・パンクに引き寄せられ、折り重なる事で生まれた僕らはここに場所を求めた。中野君の写真が放つ"日常"と"非日常"は一つの線でつながり、"ストーリー"を織り成し優しくまっすぐに訴えかけてくる。それが出来るのは彼がそこで生き同じ目線で楽しみ、笑い、葛藤しながら撮り続けているからだ。これは京都からやってきた一人のハードコア・パンク好きの青年が観た、ある日の東京のある場所の記録。是非ご覧ください(text by 東海林貴幸)
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Kenta Nakano / Material Flower(photo zine)
¥1,000
Kenta Nakano氏によるphoto zine、好きな物事や夢中になる事のある人何かしらの原体験が存在すると思います。焦がれる様な一瞬、戻らない時間、一般的に言われる使い古された感覚や表現が本当に陳腐に感じる言葉に出来ないその感じ。そういったものとリンクする場面がここには収められていると思います。個人的にここに在るBUSHBASHでのあの夜に感じた"純粋さ"と"美しさ"はかけがえがなく、自分を動かしているもののひとつに他なりません。現場に足を運び続けているNakano氏だからこその素晴らしい瞬間の数々、是非見てほしい作品です。
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(RRC文庫)森泉岳士 / カフカの「城」他三篇( book)
¥800
RRC文庫 USEDとなりますのでご理解お願いします カフカ、ドストエフスキー、漱石、ポーの小説を、各16ページで奇跡のコミック化! 柴田元幸、椹木野衣、柴崎友香氏絶賛、世界の名作がまったく新たに甦る! “漫画の新たな可能性を拓く”と評された新鋭による驚異のマンガ体験 【収録作品】 ●カフカの「城」 ●漱石の「こころ」より“先生と私” ●ポーの「盗まれた手紙」 ●ドストエフスキーの「鰐」 ポーやドストエフスキーの大胆にして精緻なマンガ化に出会うのは、斬新な新訳に出会うのと同じ嬉しさがある。 ここにはまるごと1ジャンル、新しい文学の可能性が見えている。──柴田元幸氏 歴史上のブンガクも、森泉の手に掛かると同じ寸法に収まってエッセンスだけとなる。 まるで魔法だ。──椹木野衣氏 限られたページを読む間に小説そのものの世界を確かに生きることができる。 心の奥深くにずっととどまる1冊。──柴崎友香氏 著者について 1975年生まれ。水、墨、爪楊枝、割り箸など、特異な技法で漫画を描く注目の新鋭。「森のマリー」にて商業漫画誌デビュー。著作に「夜のほどろ」「祈りと署名」「夜よる傍に」「耳は忘れない」がある。