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The Microphones / Microphones in 2020(CD)

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夭逝したパートナーの死をテーマとして制作され各所で圧倒的な高評価を受けた連作『ア・クロウ・ルックト・アット・ミー』(2017)&『ナウ・オンリー』(2018)に続き、昨秋にはその後日譚となる旧友ジュリー・ドワロンとの11年ぶりのデュオ・アルバム『Lost Wisdom pt.2』(日本盤は2008年の『Lost Wisdom』との2枚組『ロスト・ウィズダム・パート1&2』として発売)が話題を呼んだマウント・イアリ=フィル・エルヴラム。そんなエルヴラムからの更なるビッグ・サプライズ、2003年のマウント・イアリへの改名以前に自身のプロジェクトとして用いていたザ・マイクロフォンズ名義でのニュー・アルバムが突如登場。ザ・マイクロフォンズのスタジオ・アルバムとしては、最終作『マウント・イアリ』(日本2002年12月/US2003年1月発売)以来、実に約18年ぶりとなる完全新作。しかも全1曲44分44秒の超大曲。

ことの起こりは2019年7月。地元ワシントン州アナコーテスでのライヴに、エルヴラムはザ・マイクロフォンズ名義での出演を唐突に発表。そのニュースを受けて海外メディア、SNSで巻き起こった大きな反応に刺激を受け、かつてのザ・マイクロフォンズ時代の制作手法に立ち返った上で単なるノスタルジアに埋没しない新作というアイディアを思い立つ。そして、約一年かけて作曲〜制作されたその音楽は、切れ目の無い44分44秒の大曲として結実。ミニマル・ミュージックのように寄せ手は返す波のように繰り返される2コードが生み出す浮遊感、私小説のように過去と現在を紡いでいく歌声(『クロウ』連作で確立した抑制されながらもリズミックで流れるようなヴォーカリゼイション)、時に歌詞に呼応して変化し静謐と爆発とを行き来するプロダクション、永遠に終わることがないような至福のループ。正にタイトルに偽りなし、2020年のザ・マイクロフォンズ。

『ザ・グロウ・パート2』再発盤やマウント・イアリの近作と同様に日本以外ではアナログとデジタルの2フォーマットのみでの発売、CDでのリリースは日本限定。(レーベルINFOより)

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